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マイコプラズマ肺炎の気になる治療期間と検査方法

2017年04月11日:記事更新日

マイコプラズマ肺炎は初期症状が風邪に非常に酷似しているため、本人にも理解しがたく、病院でもすぐに断定することができません。
肺炎という名前のため、聴診器などで呼吸音の違いを確認すればすぐに判断できると思われがちですが、初期症状では独特の雑音が聞こえることがないので確実な判断材料とならなく、断定が難しい病気です。
マイコプラズマ肺炎の症状と見極める方法として胸部のレントゲン写真を撮影することがあります。
上手く撮影できれば肺の部分に間質性陰影(ぼんやりとしてガラスに映ったような影)といった陰影が見られるようになります。
この方法で肺炎かどうかを見ることが可能ですが、厳密にマイコプラズマが原因かどうかは判断できないようです。
マイコプラズマIgM抗体検査のイメージその為他の方法としてマイコプラズマIgM抗体検査というものがあります。
診断方法としては確実とは言い切れませんが精度は他の方法よりかなり高く、早ければ1度の診察でマイコプラズマ肺炎と確定することも可能な検査方法です。
ただし、培養による原因菌の検出を行うため特殊な培養法が必要となり、判定までに1週間前後の日数がかかるのがデメリットとなります。
抗体検査には複数の方法があり、一般的にはPA法による血清抗体検査が行われます。
DNAプローブ法やPCR法といったものもありますが、検出感度や特異度に問題があるため利用されることはなく、最近では特異的なDNAを検出するLAMP法が使われるようになっています。
マイコプラズマ肺炎の検査は様々ありますが、どれも早期での断定は難しく年齢や症状の状態、レントゲン写真などの複数の方法から見て診断することが多くなってきています。
このように診断の難しいマイコプラズマ肺炎にかかり、病院にいかず処方された薬などがなければ完治に2~3ヶ月ほどかかりますが、自然的に治癒といことも不可能ではありません。
個人の免疫力などにはもちろんよりますので、断定はできませんが絶対に治らないという病気ではありません。
ですがかなり長い間、咳や倦怠感に悩まされることになりますし、悪化して合併症を引き起こす可能性もあり、また周りの方にうつす危険性がありますので推奨はいたしません。
マイコプラズマに効果的なマクロライド系抗生物質のジスロマックなどを服用する場合は、およそ1ヶ月ほどで完治できると言われています。
ただし、この治療期間は一般的なもので、個人の免疫力の差などによっては月単位で前後します。
他人へも感染する感染症となっているので、治療中は周囲へも気を配りながら安静にすることが重要になります。

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