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マイコプラズマ肺炎の治療について

2017年04月12日:記事更新日

マイコプラズマ肺炎は、肺炎の中では比較的症状は軽いとされている肺炎の1つです。
マイコプラズマという一種の細菌感染でおこるもので、子供を中心とした小規模な集団感染がおこります。
集団感染が怖いマイコプラズマ肺炎ですが、どのような治療法があるのでしょうか。

マイコプラズマ肺炎の治療は抗生物質で

病院を受診して、マイコプラズマ肺炎と診断された場合、治療には抗生剤を使います。
一般的な風邪などではペニシリンやセフェム系と言われる抗生剤などが処方されます。
ですが、マイコプラズマ肺炎の場合は風邪でよく処方されるこれらの抗生剤は処方されません。
マクロライド系という分類の抗生剤が使われます。
抗生物質を処方する医者具体的にはクラリス、クラリシッド、ジスロマックという名前の抗生物質です。
このマクロライド系統の抗生剤は、効果はかなり高いものです。
ですが、小児用のドライシロップ(甘い味の付いた粉薬)でもかなり苦みが強く、味が良くないので、小児に服用させるには少し工夫が必要です。
酸味のあるものに混ぜると苦みが増すため、ヨーグルトや柑橘系のジュースなどは避け、牛乳やアイスクリームに混ぜて服用させるのが、一般的に飲みやすいとされています。
また、もともと喘息を持っている、気管が弱いなどの基礎疾患がある場合、症状が悪化して入院となることもあるので治療薬を処方してもらう際に専門医に相談を前もってしておくとよいでしょう。

マイコプラズマ肺炎は自然治癒しないの?

熱は下がったが、一ヵ月近く咳が続き不快感を覚える男性マイコプラズマ肺炎は、肺炎と言っても比較的軽度なものに分類される為、実は無治療でも自然治癒することもあります。
自然治癒の場合は、熱は通常10日ほど続いて解熱しますが、咳は1ヵ月近く続くこともあるようですので、かなり長引きます。
また、人によっては咳が1ヵ月以上続く方もいらっしゃいます。
その間、自宅治療ですと家族や周囲に感染を広げる可能性もあるわけです。
大人には感染しにくいといわれていますが、感染する可能性は接触が増えるので多いにありますし、兄弟がいる場合は感染する可能性がかなり高くなります。
家庭内での感染を考えると自然治癒も可能ではあるが、おすすめは出来ません。
よっぽどの理由がない限りはきちんと、専門医に見てもらいましょう。
身体にあった治療薬をきちんと服用すれば効果が出ますので、一般的には数日で熱は下がり、咳も徐々に減ってきます。
抗生剤を飲むと副作用として下痢をすることがありますが、これも、整腸剤を組み合わせて処方してもらうことで予防することができます。
夜間の咳は睡眠の妨げにもなりますし、自宅での治療や自然治癒を行うことも可能ですがきちんと薬を服用して治療することが大切です。

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